マクロセルやスモールセルは5Gの重要な要素ですが、それだけではありません。スイッチやサーバー、インテリジェントコントローラーなどのアクティブ機器が必要です。これらはRANの制御、フロントホールおよびバックホールのアップリンク・ダウンリンクの通信処理、さらにはAI、コンテンツキャッシュ、IoT分析、拡張現実、自動運転などの低遅延アプリケーションのためのローカル処理を担います。
ここで活躍するのが、基地局近辺や基地局のすぐそばに設置されるモジュラー型エッジデータセンターとシェルターです。これらの小型データセンターは、5Gの性能を最大限に引き出すために必要なすべての機器を収容します。
データセンターインフラのリーダーであるシーモン社は、基地局やファーエッジに設置されるモジュラー型エッジデータセンターとシェルターに最適な幅広いソリューションを提供しています。既存施設への設置はもちろん、プレハブのOEMモジュールを現地で組み立てる形態にも対応可能です。
シーモン社の先進的なデータセンターソリューションは、優れた研究開発力とエンジニアリング技術に支えられており、お客様のニーズに合わせた最適な構成でのカスタマイズ・事前設定が可能です。包括的なデータセンターデザインサービスでは、詳細なフロアプランやラック配置、配線経路の設計、部材リストの作成までサポート。これにより、運用効率の向上、ダウンタイムの低減、そして5Gエッジコンピューティングの将来ニーズに対応できる拡張性を実現します