ウォータータウン、コネチカット州
世界的なネットワークインフラ専門企業であるSiemon社は、2021年1月1日付でヘンリー・Siemonを新社長兼CEOに任命することを発表しました。1982年から社長兼CEOを務めてきたカール・Siemonは、引き続き取締役会のメンバーとして、ヘンリーと経営陣の戦略顧問を務めます。ヘンリーは、Siemonの118年の歴史において5人目のCEOとなり、5代目の安定した家族経営のリーダーシップを確立します。
2017年にSiemonに入社して以来、ヘンリーはグローバル・サプライチェーン・ディレクターとして、Siemonが現在サービスを提供している150カ国にわたる業務能力の向上に取り組んできました。ヘンリーはリッチモンド大学で経済学を中心に学び学士号を取得し、その後MITスローン経営大学院でMBAを取得しました。Siemonに入社する前は、アップル社でグローバル・サプライチェーン戦略チームに所属し、その後、様々な製品のリセラー業務チームをリードしました。アップル以前は、デロイト・コンサルティングで組織や業務戦略について顧客にアドバイスを行っていました。
カール・Siemonは、ヘンリーがCEOの地位にもたらす価値観、才能、ビジネスセンス、そして推進力を高く評価しています。
「ヘンリーをSiemonの次期社長として迎えることができ、喜びと誇りを感じています。Siemon家の5代目として、明確な方向性を示し、会社を未来へ導く意欲と能力を持つ人材を得られたことは幸運です。Siemonブランドを象徴する品質と革新へのコミットメントが、ヘンリーによって受け継がれ、さらに発展することを確信しています。今年、世界的なパンデミックによって引き起こされた問題に対し、ヘンリーが創造的に解決策を見出す姿を目の当たりにし、2年前に取締役会が行った後継者計画の決定が正しかったことが証明されました。会社は良い手に委ねられ、ヘンリーが私たちをどこへ導くのか楽しみにしています。」
「カールと私はよく、家族経営の企業において最高経営責任者が同時に最高の管理者でもあり、常に継続的な改善と楽しみながら仕事をすることの重要性について話し合っています。私の前任者たちはそれぞれSiemonの成功に独自の永続的な足跡を残しましたが、おそらくカールほど大きな影響を与えた人はいないでしょう。カールがCEOを務めた期間中、Siemonは米国の製造業者から、継続的な成長と革新のための良好な位置にある世界的なソリューションプロバイダーへと進化しました。このような健全な組織の舵を取ることができるのは幸運であり、今後も当社、お客様、そしてパートナーの皆様に尽力していきたいと思います。」
– ヘンリー・Siemon、社長兼CEO、Siemon
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